子供を楽しませる面白い絵本はどれ?

初版から半世紀にわたって愛される絵本

子供に絵本を与えたいけれど、どんな絵本を選んだらよいのかわからないということは、子どもを育てている方なら一度は経験したことにある悩みだと思います。

一般的に、絵本は1年間で約2,300冊もの新刊が発行されるというのが現状です。毎年これほどの絵本が発行されていたら、毎日読んでも間に合いませんから、絵本の数自体がとても多く、絵本を選ぶにはとても難しいことのように思われますね。しかし、ほとんどの絵本が1年後には絶版、もしくは休版となってしまいます。複数年にわたって絵本が残っていき、第2版、第3版と出版できるような絵本は、ほんの一握りしかありません。

そういう意味では、絵本選びに困ったら、まず長年にわたって出版され、ロングセラーとなっている絵本を読んでみるということがポイントになります。例えば、石井桃子さんの「ふしぎなたいこ」は諸般の出版から50年以上たっていますが、現在でもなお子どもたちに読まれている絵本となっています。

また大人も大好きで大きくなってからも読む絵本の代表ともいえるものに「100まんびきのねこ」がありますが、これも初版以来、50年以上経っている絵本です。

他にも

初版から40年以上経過している絵本
「いやいやえん」 「ふたりのロッテ」
「エルマーのぼうけん」 「しろいうさぎとくろいうさぎ」
「てぶくろ」 「ないたあかおに」
「おおきなかぶ」 「かさじぞう」
「かばくん」 「ぐるんぱのようちえん」
「いない いない ばあ」 「ぐりとぐら」
「だるまちゃんとてんぐちゃん」 「いやだいやだ」
「ねないこだれだ」 「もじゃもじゃ」
「わたしのワンピース」  

以上、これらの本は、初版の発行から、実に40年以上経っています。発行から40年以上たっている絵本はまだまだたくさんあるのですが、これだけ長い間愛されている絵本というのは、名作で多くの子どもたちの心に響いてきてからなのでしょう。

その他、発行から30年以上経過している本としては

初版から40年以上経過している絵本
「てぶくろをかいに」 「あーんあん」
「おばけのバーバパパ」 「きれいなはこ」
「しろくまちゃんのほっとけーき」 「はじめてのおるすばん」
「三だいのきかんしゃ」 「ぞうのバパール」
「ねずみくんのちょっき」 「かいじゅうたちがいるところ」

など、多数の絵本があります。ここに挙げきることができないくらい、非常にたくさんの量がありますから、まずこれらの名作を子供に与えてみれば、決して間違いはないでしょう。

発行後20年以上たっているものという絵本も、さらに多くありますので、まずは長期間出版されている本にはどのようなものがあるのかなということを調べてみると、良いヒントになるかもしれません。これらの長期間出版されている本は、お母さんやお父さんも読んだことがあるというものばかりになるでしょうから、家でゆったりと子どもと絵本を読めば、お父さんやお母さんも楽しく読めること間違いありません。

その他、子どもの絵本を選ぶポイントとしては、公立図書館推薦の絵本を選んでみるという方法があります。

公立図書館推薦の絵本でしたら、多くの大人や子供を感動させてきた絵本ですから、きっと自分の子どもの心に響くものがあることでしょう。

公立図書館の絵本おすすめランキング

  1. 「おおきなかぶ」
  2. 「ぐりとぐら」
  3. 「はらぺこあおむし」
  4. 「三びきのやぎのがらがらどん」
  5. 「もこもこもこ」

公立図書館で薦める絵本ランキングの1位に輝いた絵本は「おおきなかぶ」です。これは、単調な言い回しが何度も繰り返されることで、子どもが言葉という音の響きを味わうとともに、内容も面白いものになっていますから、納得の1位です。

続いて絵本ランキング2位に輝いた絵本は「ぐりとぐら」。これも、言わずと知れた名作で、女性や女の子を中心に、絶大な支持を受けています。大人になっても持っていたい本ということでも有名ですよね。これら2冊に続いてあるのが、「はらぺこあおむし」、「三びきのやぎのがらがらどん」、「もこもこもこ」がベストファイブです。どの絵本も、きっとお母さんお父さんが読んだことのある絵本となっていることでしょう。

この他にも絵本選びのポイントというと、子どもが自分で選んできた絵本や、お母さん自身がわくわくしながら読める絵本ということがあります。子どもが選んできた絵本というと、つい投げやりに扱いがちになってしまいますが、子どもが字が読めない、絵がわからないなりに興味を持って選んできた絵本ですから、それを読むのも絵本を読む楽しみが広がるでしょう。またお母さんがわくわくする本を選べば、お母さんが楽しく読みますから、子どもにもその楽しみが伝わります。そして子供も絵本が楽しいと思えるようになっていくことでしょう。

どちらにしても、難しく考える必要はありません。考える前に、なにか1冊絵本を読んでみることをお勧めします。